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チラシの配布方法は４つあります。

１，ホール劇場などでの置きチラシ

２，他公演での折り込み

３，DMによる郵送

４，手渡し

１、ホール劇場などでの置きチラシ

置きチラシとは、劇場ロビーなどに設置されているチラシのことです。

お客様が公演予定の会場の担当者に連絡して下さい。
チラシは平積みであったり専用のラックに挿し込みされています。
また、市町村の役場、飲食店、店舗などでも交渉次第で置きチラシなどが出来る場合があります。

東京ではポスターハリス・カンパニーという業者が置きチラシの代行業務をしています。

２、他の公演での折込

他の公演での折込というのは、プログラムと一緒に手にするチラシの束です。
すべてのホール劇場で折り込みが出来るわけではありません。

他の公演の折込は、まずは開催する主催者や劇場に問い合せてください。
ほとんどの場合、事前の許可が必要です。

折り込みが出来る場合でも、作業日時や折込するチラシの数が制限されている場合があります。
特に東京は公演数が非常に多いので、他地域より制約が厳いようです。

チラシ折込の代行業者としてネビュラエクストラサポートがあります。
これは同社にチラシを納品するだけで毎月十数公演に折り込んもらえるサービスです。

演劇公演ならA4/B5サイズとも1枚4.2円（税込）です。
折り込みスケジュール、申込方法などは同社サイトで公開されていますのでご確認下さい。

３、DMによる郵送

皆さんのところにも、たくさんのＤＭが届いていると思います。
では、ＤＭとは何なのでしょう。
ＤＭは広告であると同時に「ラブレター」なのです。

既存客へのアプローチが基本となる為、工夫次第で高い集客効果が見込めます。

観客ひとり一人とのつながりが動員を大きく左右する業種にとっては、お客様とのコミュニケーションは欠かせません。
目新しさこそないものの、集客ツールの中では大変重要なポイントであり、観客との関係を強化してくれます。

４、手渡し

出演者、スタッフ関係者が友人知人に直接手渡したり、劇場前や街頭で配布するものです。

友人知人に手渡す際には、興味を持ってもらえるように公演の見どころを詳しく説明して下さい。

また街頭で配布の場合は、配布地域、時間帯なども事前に計画して下さい。
ご自身達の公演と同じジャンルの公演に来場される観客へのアプローチが一番効果があります。
また、ここでも手渡しで重要なのは渡す際に掛ける一言です。
思わずチラシを手に取ってしまう工夫を皆さんで考えてみてください。


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